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こんな人がいました。
Cさんは、パートの収入で女の子を育てるシングルマザー。
毎月、生活費を切り詰めて、
10畳のアパートでつましく暮らしていました。
しかし、娘の教育だけにはお金を惜しみません。
銀行の養育費ローンだけでは足りず、
消費者金融にまで手を出して、娘を塾にかよわせていました。
返済がきつくなる時はパートの時間を増やして
対応するなどして賄っていましたが、
やがては元本の返済が間に合わなくなり、
利息だけを返済する日々でした。
しかし、それでも返済が滞ることがありました。
そんな日々を送っていたある日、娘が中学生になった頃。
家に届いた督促状を娘が見てしまいました。
その頃には消費者金融からの借金だけでも
総額は300万円にも膨れ上がり、
もはや新たな借金も出来ない状態になっていたのです。
娘もそれが何を意味するかを分かる年頃。
娘はCさんにつめより、説明を求めたのです。
Cさんは娘に借金のことを素直に告げ、
この借金を整理することを約束しました。
債務整理を決意したのです。
弁護士費用の支払いは厳しかったのですが、
毎月の利息の支払いとほぼ同額だったため、何とか乗り切りました。
そして3カ月後、Cさんの借金は無くなりました。
それはおろか、なんとCさんの手元には200万円もの
現金が返ってくることになったのです。
養育費を消費者金融から借り始めて10年。
過払い金は借金の総額をはるかに上回っていたのです。
娘は塾をやめ、自宅で勉強にいそしんでいます。
返ってきた200万円は娘の大学への進学資金にするために、
大切にとってあるそうです。
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